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国内屈指の大型空港がナイスビジョンを採用・稼働開始

本事例は企業名を伏せた形でお知らせします。

アイティフォーのデジタルビデオ自動検知システム「ナイスビジョン(注1)」が国内屈指の大型空港に採用され、稼働を開始しました。数十台の監視カメラを集中管理し、ナイスビジョンを用いて「滑走路への不審者の侵入」を監視するものです。

主流のセンサー方式からカメラ方式へ

滑走路イメージ
<写真はイメージです>

 2007年秋、不審者の侵入を「センサー」で検知することを検討していた同空港は、周辺の地形からセンサーの設置が困難であると判断し、監視カメラによる侵入検知の検討を開始しました。当時、航空業界では「カメラ方式はセンサー方式に比べて技術的に劣っているのではないか」という意見があったため、監督官庁の指示の元、公募で集まった複数社によるコンペでカメラ方式の侵入検知テストが実施されました。

デイナイトカメラから赤外線カメラへ

 アイティフォーを含めた3社が最初に行ったテストは、通常のカメラ(デイナイトカメラ・注2)によるものでした。しかし、屋外の映像は雨、風、雪など気象条件により監視映像に入るさまざまな光の影が映像解析に反応してしまうという問題が発生しました。そこで同空港では光に反応しない「赤外線カメラ」での検討に切り替え、再度コンペによる映像解析テストが実施されました。赤外線カメラは熱のみに反応し、光には反応しないため、気象条件に左右されないという特長を持ちます。

結果はナイスビジョンが1位

 テスト結果はナイスビジョンがすべての項目で1位でした。検知率「1位」。誤報率の少なさ「1位」。失報率「1位」。失報率とは検知しなければいけない侵入を検知できなかった率のことです。加えて、ナイスビジョンは「現在の映像と検知した映像を同時にモニター放映できること」、「侵入物が赤くマーキングされること」も高く評価されました。さらに、誤報を抑えるためのチューンナップテストが再度コンペで実施され、その結果についてもナイスビジョンが1位を獲得し、今回の採用へつながったものです。

エントリー版も登場

 今年1月、ナイスビジョンのエントリー版「ナイスビジョン・エクスプレス」の販売を開始しました。本製品は機能を録画・再生に特化することで初期投資コストを抑え、デジタルビデオ自動検知機能を持つ上位機種へあとから差額プラスαで容易にアップグレードできるものです。空港、鉄道、高級マンションなどに加え、パイロット導入や小規模施設での採用も積極的に推進していきます。

(注1)ナイスビジョン(NiceVision)はナイスシステムズ社(イスラエル)の製品です。
(注2)デイナイトカメラとは昼間はカラー映像、夜間はカラーよりも視認性が良い白黒映像に自動で切り替わるカメラのことです。

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