今注目を集めている長時間稼働タイプのUPS(無停電電源装置)200台が全国で二百数十店舗を有する大手家電量販店様から採用されました。
震災後の計画停電で威力を発揮
同社が震災後の計画停電で経営判断したことは、「せめて1フロア1台のPOSレジをバッテリー駆動させることで営業を継続し、お客様のお役に立ちたい――」でした。
威力を発揮したのが200フロアで導入された長時間稼働タイプのUPSです。薄明かりの中での営業継続を実現。使用後、数時間で満充電にできるため、1日2度の計画停電へも対応しました。停電に備え、UPSをPOSレジの電源バックアップとして利用したものです。
注目の長時間タイプUPS
本来UPSは電源に障害があった時に短時間の電源供給を行って時間を稼ぎ、その間にサーバーやPCを正常にシャットダウンしてデータを守る装置。POSレジについても同様の手順が必要です。
UPSにおいて今、企業向けに注目を集めているのが長時間タイプ。3〜4時間の連続稼働を実現します。
瞬断対策・計画停電対策に
通常の瞬断対策に、そして夏場の計画停電対策に長時間タイプのUPSをぜひご検討下さい。
(注)バッテリ稼働と充電を頻繁に繰り返す場合、バッテリの駆動時間が短くなり通常より早く寿命が尽きますのでご注意下さい。