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お客様との信頼を構築する小売業向けオープン系リアルタイムシステム

数年ぶりに馴染みの百貨店へ買い物に出かけたご婦人

 東北地方のある地方百貨店でのエピソード。転勤先から数年ぶりの郷里に戻ってきたご夫婦。ご婦人は、さっそく馴染みのあった地元の百貨店へポイントカードを作りに出向きました。申し込み用紙に氏名や生年月日など情報を記入して渡すと、端末へ入力し始めた店員から「お客様、以前、当店のポイントカードをお持ちでありませんでしたか?未使用のポイントが残っておりますので、よろしければ復活させましょうか?」

オープン系リアルタイムシステムが信頼を築いた

 以前に所有していたポイントカードを紛失したままだったご婦人は大変感動し、「さすがに百貨店は違う。自分の情報が大切に保存され即座に案内されたことに感動した」とお礼状を出し、感謝の気持ちを伝えたそうです。未使用のポイントは800ポイント(800円相当)足らずでしたが、お金では得られない“信頼”を築くことができました。
この百貨店、実は基幹システムを汎用機からオープン系のリアルタイムシステムに刷新していました。それがこのエピソードが生まれるきっかけだったわけです。

検品ミスも解消し、物流部門への信頼も向上

 同店ではリアルタイムシステムへの刷新に伴い、仕入れ検品のバーコード対応も行いました。同店では仕入れ商品の70%は小売店独自の商品情報が入ったバーコード入りの値札付きで納品されますが、それが付いていない残りの30%へ、自社でバーコード入り値札を付け、ハンディ端末で一気に読み取って検品するものです。担当者の目検(目視でチェックすること)と仕入れ伝票の手打ち入力による検品ミスがなくなり、検品精度の向上と処理の迅速化により、売場から物流部門への信頼が高まったそうです。さらには色やサイズを含めて、在庫管理や棚卸しまでが効率化されるという波及効果もありました。
 ところで、30%の商品に小売業独自のバーコード入り値札を付けてもらえないのは不思議に思うかもしれませんが、実はブランド力のある衣料品、化粧品などを扱う場合は、その力関係から小売業独自の要望は通りにくいという事情があるのです。

オープン化への決断は、成果向上につながる決断に

 オープン系の特徴は「低コスト」「柔軟性」であることは周知のとおり。汎用機では記憶装置が高価すぎ、CMTやDATなどの磁気テープで対応していたデータ管理も、安価なオープン系ならストレージに多くのデータの蓄積が行えます。それらデータはリアルタイム化により、お客様からの問い合わせにも瞬時に検索、参照し、即答できる体制になりました。システム部門は夜間バッチ処理の自動運転に切り替え労力は大幅に軽減され、売り場もすぐにほしい情報がリアルタイムで得られる。お客様との信頼構築、そして内部での信頼関係も促進する効果が現れています。こうした状況に、経営幹部の悩みも解消されたことは言うまでもありません。

長年使い続けている汎用機からオープンシステムへの刷新というと、「全社に及ぶ影響が大き過ぎる」と、最初からあきらめていませんか?それが“パッケージシステム”となれば、そうした不安は解消されます。アイティフォーが提供する小売業向け基幹システム「RITS(リッツ)」は、小売店に必要となる機能をあらかじめパッケージ化しているため、一から考える必要がありません。もちろん、稼働までのサポートも万全です。オープン系システムがもたらす成果へ向け、システム刷新を一緒にチャレンジしませんか?

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