メルマガ企画 大人のための社会講座
小売業必見!「客注システム」で売り逃し撲滅大作戦!

買う気満々のお客様へ商品を売れないなんて…

 店頭で「一目惚れした!」という商品に出会うことってありますよね? 「違う色が欲しいんだけど」「自分にぴったりのサイズはあるかな」、いざ購入しようと店員に尋ねると品切れでがっかりした、という経験もあるかと思います。特に靴や既製スーツなどサイズや色が豊富な商材は在庫管理が難しいことから、品切れになっていることが度々。小売業にとってこうしたケースが機会損失につながることは言うまでもありません。

見逃してはいけない機会損失率

 買いたい商品が品切れだったら、お客様はどうするか? 系列店から取り寄せた商品が届くまで待ってくれたり、別の商品を購入してくれれば良いですが、何も買わずに店を出て行かれては、それこそ機会損失です。ある百貨店のアパレル専門店では、商品の品切れによる機会損失率は25%以上になるという報告もあります。在庫があれば、売上がさらに25%上積みされていた…。あなたのお店では、どのような対策を講じていますか?

機会損失防止を実現する「ITFOReC」活用法

 商品が品切れだった場合、系列店に在庫があれば取り寄せて販売することができます。または、お客様の“好み”がわかっていれば、購入率の高い別の商品を薦めることで売り逃しが避けられます。とはいえ「店頭でそこまでの応対は無理」と思われるかもしれません。最近、リアル店舗の在庫をECサイトで公開する小売業が増えていますが、アイティフォーのお客様で全国数百店を展開する大手靴販売店様がこの仕組みを機会損失防止に生かしています。アイティフォーが提供するECサイト構築パッケージ「ITFOReC(アイティフォレック)」を活用し、各店舗に導入したタブレット端末で“今しかない”販売機会をしっかり掴んでいる事例です。

系列店の在庫をその場で販売できる「客注システム」

 同社が活用しているのは、店員がタブレット端末で系列店の在庫を検索し、その場で取り寄せや宅配、店頭での引き渡し処理ができる「客注システム(注1)」です。“色やサイズなどの品切れ”による機会損失を防止します。本来、リアル店舗の在庫とECサイトの在庫は別システムで管理するもの。システムが異なることから提供するベンダーも別々で、お互いのデータ連携は容易に実現できることではありません。この高度な連携は「ITFOReC」と小売業向け基幹システム「RITS(リッツ)」を提供している技術力に加え、「オムニチャネル戦略」のノウハウも有するアイティフォーだからこそ実現できることなのです。

客注システムならアイティフォーへ

 タブレット端末を活用した「客注システム」は、お客様の目の前で素早く操作できることから在庫確認に手間取ってお客様を待たせることもなく、店舗の好感度向上も期待されます。“気に入った商品はすぐ手に入れたい”というのが消費者心理。そこに間を与えないことが、売り逃しの防止策といえます。小売業向け基幹システムとECサイト構築パッケージ双方のノウハウが活かされた「客注システム」や「オムニチャネル」に少しでも興味がありましたらアイティフォーへご相談を。業種・業態に合わせた最適な提案を差し上げます。

(注1)客注(きゃくちゅう)とは、自店に色やサイズなどの在庫が無い場合に、近くの系列店から在庫を取り寄せて販売すること。

関連ソリューション

・ECサイト構築パッケージ「ITFOReC(アイティフォレック)」
・オムニチャネル

お問い合わせ先

流通・eコマースシステム事業部 TEL:03-5275-7917
お問い合わせフォームページ

ページトップへ

(c)ITFOR , Inc. All rights reserved