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金融機関の債権書類管理を劇的に効率化する便利ツールとは?!

「江戸前コンテンツ」にIT化の波!?

うららかな陽気のおとずれと共に行楽シーズンとなりました。ぱっとしない景気が続いていますが、嫌なことは忘れてひとときの春を満喫したいものです。そんな休日の楽しみのひとつといえば外食ですが、外食の代表格である回転寿司に、いまIT化の波が押し寄せているといったら意外でしょうか? スマホでの予約・入店の他、注文の際には当り前となったタッチパネルを使えば、注文履歴や金額の累計、到着状況までも確認することができますし、列車の模型で運ばれてくる注文の品は、自分の前でピタッと止まります。(そのうち、「このネタを注文したお客様はこちらのネタも注文しています」なんていうのも出てくるかも知れません。)さて、お寿司を満喫し、最近充実のスイーツでしめた後はお会計となりますが、そこでもサプライズがあります。店員がお皿の数を数えるのではなく、なにやら読み取り機でピッとすると、あら不思議、たちまち合計金額を告げられるという体験をされた方もいるかと思います。一瞬、何が起こったの?という感じになりますが、実はお皿に秘密があります。お皿の裏に取り付けたICタグにより、鮮度の管理から注文の傾向把握、金額集計までもこなしているというから驚きです。

書類管理にもICタグ

バーコードやQRコードなどは、商品の管理やレジでの会計などに従来から幅広く利用されていますが、近年ではRFIDタグといった、電波を用いて非接触での読み取りが可能なタイプのものが多く使われるようになってきています。技術の進歩とともに小型化・低価格化が進み、導入がしやすくなっているためです。回転寿司でのお皿の一括読み取りを可能にするシステムも、このような技術に裏付けられている訳ですが、大量の契約書等を保管・管理する必要がある金融業界などでも、RFIDタグを使った書類管理が進んでいます。顧客からの契約書類は、契約の終了やローンの完済までは原本を保管しなければならず、入庫や出庫の登録、必要な際の取り出しの管理や、定期的な棚卸し等が欠かせません。1枚の契約書に付随する添付書類も含めるとその管理は煩雑となり、紛失も許されませんから、システムを使った効率化が必要となってくるのです。

金融機関の債権書類管理を「債権書類管理システム」で効率化

アイティフォーがご提供する『債権書類管理システム』は、金融機関におけるローン申込書など、債権書類を保管庫で保管する際の入出庫管理、定期的な在庫管理・棚卸業務を効率化するシステムです。書類をスキャンしてイメージ画像でも管理することにより原本の紛失リスクを軽減し、書類管理におけるセキュリティを高めます。特に住宅ローン債権書類は完済により書類棚再編の必要性がありますがこの対応も容易であり、入出庫業務も操作履歴にて「いつ」「誰が」「どの書類を」「どのように扱った」という情報が参照可能です。また、RFIDタグの一括読み取りを使えば、ひとつの棚を一気に読み込むことができ、棚卸業務の負荷を大幅に軽減します。実務に即したシステムのご提案はアイティフォーの得意分野。そのノウハウを含めて少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひアイティフォーへお問い合わせを。お客さまの状況に合わせた最適なご提案を差し上げます。

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