保守会社が保有する障害履歴のデータベースや故障内容、修理方法が書かれた作業報告書や保守作業関連のメールなどを高度かつ高速に検索し、必要な情報を即座に取り出すことができるようになります。故障した機器の症状を項目別に入力するだけでSharePoint
Server 2007の検索機能により、過去の故障事例とマッチングを行ない、過去に行なった修理方法を知ることができます。従来、勘と経験に頼っていた故障診断を自動化することにより保守員の技術レベルを向上させると同時に故障診断に要する時間を大幅に短縮し、保守作業時間を短縮します。この連携によりサービスアライアンスのライセンスを使用する現業部隊以外の全社レベルでも使い慣れたマイクロソフト製品で自在に検索できるようになることが特長です。
2.保守サービス情報を自由に加工し経営判断に活用
保守サービスを行なう上でサービスアライアンスに蓄積された故障診断データ、テスト結果レポート、報告書の文書など、様々な格納場所にある様々な形態の情報をSharePoint
Server 2007の検索機能をつかうことで一元的な検索が可能となります。検索結果をMicrosoft ExcelR形式のフォーマットで抽出することができるので、その後、自由に比較、並べ替えなどができ、経営判断材料として活用することができます。例えば、作業効率の一覧をベスト10、ワースト10に並び替えて改善策を練ったり、お客様毎の収益を利益の低い順に並べなおして何が利益を圧迫しているかを探ったりなど問題点を調べその改善に役立てることが可能となります。マイクロソフト製品を使用すれば都度必要となる非定型な分析が可能となるのが特徴です。
3.製品開発部門による製品開発の応用
保守を行なう機器には機器毎に故障しやすい箇所や故障の傾向があります。従来、保守サービス部門のみでしか利用されていなかった故障内容の情報をSharePoint
Server 2007の検索機能を使うことにより、保守部門以外の他部門でも容易に欲しい情報を探し出して参照することができるようになります。機器の開発部門が故障の傾向を容易に探し出すことができることで、製品設計作りの段階から改善を行なうことができます。そもそも故障しない製品作りを実現し、競合商品との差別化を図ることができます。各部門が保有しているデータベースからの情報も適宜追加しながら幅広い判断材料を作り出すことができるのが特長です。競争力を向上させます。
SharePoint Server 2007 には、コンテンツやビジネス
プロセスの管理、組織の枠を越えて情報を検索および共有する方法の簡素化、より良い情報に基づく意思決定の実現など、ビジネスに不可欠なニーズを満たせるように、企業規模の機能が用意されています。SharePoint
Server 2007 は、個別に細分化されたシステムを利用するのではなく、1つの統合プラットフォーム内で全社のイントラネット、エクストラネット、および
Web アプリケーションをすべてサポートします。