ニュースリリース

ネット・カタログ通販のスクロール様からコンタクトセンターシステムを受注
〜通販事業者の利益率向上に貢献する「席数可変ライセンス方式」〜

株式会社アイティフォー

株式会社アイティフォー(東京都千代田区、代表取締役社長:東川 清)は、ネット・カタログ通販の株式会社スクロール様(静岡県浜松市、代表取締役:堀田 守・注1)からコンタクトセンターシステム「アスペクト・コンタクトセンタークラウド」を受注しました。6月から8月にかけて、まず全国4拠点約100席での稼働を開始します(注2)。同社では採用にあたり機器やソフトウエアを自社保有せず、繁忙期や閑散期に応じて席数や拠点数を増減できる柔軟性を持つクラウドサービスによって、無駄なコストの削減が実現できることを要求仕様としていました。本サービスはそれらの仕様をすべて満たすと共にコンタクトセンターに必要なすべての機能を利用できることが採用の決め手となりました。当社では通販事業者のコンタクトセンターなど利益率を重視する企業を主なターゲットとして、本製品を今後1年間で20社から受注することを目標とします。

各拠点に分散したエージェントを集中管理

同社では全国の4拠点において、通販の受注、問い合わせ業務(インバウンド=電話の受信)に関し本サービスを利用しますが、その稼働状況を本部から集中管理することができます。クラウド利用のため機器やソフトウエアの保有は不要、各拠点にはネットに接続されたPCを用意するだけでコンタクトセンター業務を開始することが可能です。PCのソフトフォンでも通話対応できるため、将来的には在宅エージェントやリモートオフィス、サテライトオフィスでの業務にも対応可能です。また、大規模災害時のBCP対策としても有効です。

利益率向上に貢献する「席数可変ライセンス方式」

通常、コンタクトセンターシステムを利用する場合、年間を通じて一定席数のライセンス契約を締結する必要があります。夏商戦、年末商戦などで呼量が大きく変動する通販業界においては、ピーク時に合わせた最大席数のライセンス契約を常に締結しておくことは利益の圧迫につながります。本サービスではオフピーク時に必要な最低席数で契約を締結し、3ヶ月前に申告するだけでピーク時の増席対応とその後の削減が可能です。ライセンス契約は利用拠点の制限がないため、拠点の追加や閉鎖の際も契約済みの席数を柔軟にやりくりでき、無駄が出ません。

コンタクトセンターに必要なすべての機能を利用可能

インバウンドでは、設定されたルールに従って電話を振り分けるACD(着呼の自動配信機能)、音声応答により発信者に操作を促すIVR(自動音声応答機能)、ACDやIVRのフロー設定ツール、各種統計レポートの作成機能、通話録音など、業務に必要なすべての機能を追加費用無しで利用することができます。自動的に電話をかけてつながった電話だけをオペレーターへ接続するプレディクティブダイヤラー機能も標準で搭載しています。

(注1)
株式会社スクロールの旧社名は株式会社ムトウ(2009年10月1日に社名変更)。
スクロールショップの通販‎:http://www.scroll-shop.com
(注2)
受注金額は非公開です。

関連製品

株式会社アイティフォーの概要

  • 代表者 :
    代表取締役社長 東川 清
  • 本社所在地 :
    〒102-0082 東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル
  • 事業内容:
    システムインテグレーター(システム構築)
  • 東証第一部(4743)
  • 電話 :
    03-5275-7841(代表)
  • URL :
    https://www.itfor.co.jp/

報道機関からのお問い合わせ先

株式会社アイティフォー 広報部

  • 電話:
    03-5275-7914
  • E-mail:
    kouhou_ml@itfor.co.jp

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