公共機関向けソリューション CARS 自治体向けシリーズ

滞納管理システム

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税・料などの滞納管理を効率化。

「徴収業務の強化」は単なる事務合理化策ではなく、行政サービスの充実を図る重要な手段です。
「滞納管理システム」は、日常の煩雑な滞納管理を、「担当者による手作業」から「組織で進める業務」へと進化させます。
システムによるデータ管理により、手作業による管理では難しかった滞納者一人一人の状況を集約・管理することができ、生産性をアップすることができます。同時に、担当者の作業状況も把握でき、マネジメントにも効果を発揮します。

地域情報プラットフォーム準拠登録製品

滞納管理システムの特長

導入メリット

滞納者の見える化

滞納者の状況を見える化することで、滞納者の人数や、それぞれの滞納者の状況が一目で分かります。それにより、的確な進行管理が可能になります。

預金調査のデータ連携

一部金融機関とデータの受け渡しによる連携を行っています。

新収納チャネルへの対応

コンビニやマルチペイメントに対応しています。

担当者のスケジュール管理

来庁の約束や訪問など、担当者一人一人のスケジュールを管理することができます。

収納効果の分析

システムで使用したデータはCSVデータにすることが可能です。必要なデータを任意に抽出していただけます。

全庁利用に効果を発揮

税など、一部署だけで使用するのではなく、さまざまな公債権・私債権で使用が可能なため、庁内で業務を一元管理することができます。

主な機能
任意条件抽出

滞納者と交渉を行う上での最適な抽出を行う機能です。
税目、期別、地区、担当、滞納額、年齢、電話発信結果、滞納状態(時効)などから、複合した条件設定により抽出が可能です。

簡単入力

交渉記録や滞納者の状況などを簡単に入力できます。

業務ワークフロー画面

滞納者件数、金額、各ステータスごとの期日管理を、担当者ごとに把握することができます。
作業の進捗状況を把握し、的確な指示ができるため、事務の効率化につながります。

スケジュール管理画面

担当者一人一人のスケジュールを管理することができます。
滞納者との来庁約束や訪問などを、担当者ごとにシステム登録することで、自動的にスケジュールに反映されます。
スケジュールは共有ができ、他担当者の予定確認も行うことが可能です。

文書テンプレート画面

「文書テンプレート」により、催告書など、さまざまな文書の作成が可能。文言や簡易な書式変更も担当者が容易に行えます。
420を超える帳票類を備えています。

管理帳票出力

各種「管理帳票出力」により、統計情報の分析が可能です。コンタクトの頻度など、業務の有効性を判断することができます。
帳票一覧へ>>

コンプライアンス対応

個人情報保護を考慮した操作ログなど、管理者機能を強化しています。またパスワード管理などにより、セキュリティも強化。安全性・信頼性向上のための対策を行っています。

  1. アクセス権限

    担当者、グループ単位で「権限レベル」を登録可能です。権限レベルにより、システム利用制限の設定を行うことができます。

  2. アクセスログ

    アクセスログは、「日時」、「担当者」、「操作内容」、「対象者」の履歴を取得、保管しています。

実態調査・財産調査

実態調査や財産調査から差押、公売、処分調書の事務手続きまで一連の業務を行うことができます。
預金調査など、金融機関とのデータによる連携機能を備えています。

出力帳票
一覧表
  • 滞納者一覧
  • 滞納者結果一覧
  • 予定一覧表
  • 月別/年度別収納一覧表
  • 目標設定画面
  • 財産調査結果一覧表
  • 時効管理一覧表
  • 進捗管理表
  • 預かり文書一覧
  • 納付委託一覧
  • 発送管理一覧表
  • 公売予定財産一覧表
集計表
  • 滞納管理集計表
  • 収入額推移集計表
  • 徴収実績集計表
状況表
  • 架電状況表(担当者別)
  • 架電状況表(曜日・日・時間帯別)
  • 架電状況表(地区別)
  • 文書効果状況表
  • 収納効果状況表
  • 約束状況表
出力/その他
  • PCデータ出力
  • 預金照会データ出力
  • 日報/週報/月報
  • 固定帳票のほかにも、PCデータ出力によって任意の条件に基づいた汎用的な帳票データ出力も可能です。
  • 蓄積したデータを基に、分析資料などの非定型帳票の作成に利用できるExcel/CSV データの抽出を行うことができます。

統合型滞納管理システム

統合型滞納管理システムなら、より効果的に徴収率が向上します。
「公債権」「私債権」のすべての債権を統合管理

こんな自治体様は…

より効果的に 徴収率を向上させたい

将来的に 公債権、私債権の 一元管理を目指している

滞納者の状況に応じた 効率の良い管理を行いたい