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お客様のシステムをお預かりする専用データセンター。
FISC発行「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」に準拠。

当社が提供する金融機関向けシステムや小売業向けシステムなどのクラウドおよびコロケーション(ハウジング)サービスを、優れた堅牢性、冗長性、セキュリティ体制で行うサービスです。専用データセンターでお客様のシステムをお預かりし、アイティフォー・東京コールセンター(当社本社内)から24時間365日の遠隔監視およびリモートメンテナンスを行います。

万一の障害時には複数の技術者が原因分析、迅速対応

新センターと東京コールセンターの間を冗長化したネットワーク回線で結び、当社が販売する製品でもある「リモート統合管理システム」を用いることで24時間365日の遠隔監視およびリモートメンテナンスを行います。万一の障害時には東京コールセンター員に加え本社のソフト技術担当者、ハード技術担当者が一堂に会して原因を分析することで迅速な対応を可能とします。

FISC発行「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」(注1)に準拠

本データセンターは、金融情報システムに関する安全対策のよりどころとして金融機関などに広く活用されている、FISC(財団法人金融情報システムセンター)発行「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」に準拠しています。金融機関などにおいても安心してご利用いただけます。

自然災害リスクが低い立地と地震に強い堅牢性

新センターは東京駅から30分圏内に位置し、周辺エリアは東京都都市整備局の「地震に関する地域危険度測定調査(第6回・平成20年2月公表)」(注2)において最上位の評価を受けるなど、自然災害リスクの低い場所に立地しています。地下60メートルの基礎コンクリート杭を打設すると共に建物と地盤の間には特殊な装置を付ける免震構造を採用することで震災リスクを最小化します。

冗長性を高めた電源設備

予備線を含めた2系統の受電設備に加え、万一の停電時には無給油で72時間の給電が可能な自家発電設備を配備することで冗長性を高めています。

データを守るセキュリティ体制

データセンター内の物理的なセキュリティ面では、監視カメラと24時間365日の有人監視に加え、指紋認証を受けた1人だけが通行できる「サークルゲート」により不正入室を防止するなど厳重な入退室管理を実現しています。機器室だけでなくラックへの物理的なアクセスを記録、保存するなどお客様のデータを守るためのセキュリティ体制を整えています。

サークルゲート

(注1)本基準では、ハードウェアの信頼性向上対策、ソフトウェアの信頼性向上対策、運用時の信頼性向上対策、障害の早期発見早期回復、災害時対策、データ保護、不正使用防止、不正プログラム防止、運用管理など多岐にわたる安全対策基準が設けられています。

(注2)同調査は概ね5年ごとに実施されています。