RPA 業務自動化ソリューション(NICE RTSシリーズ)

現行業務の可視化ツール「ナイス・デスクトップアナリティクス」
(NICE Desktop Analytics)

メール

RPA業務自動化実現のために、現行業務の可視化と分析を!
「ナイス・デスクトップ・アナリティクス」

 RPAツールを導入する際、適用業務の検討段階において、現状の業務分析は欠かせません。「ナイス・デスクトップアナリティクス」は、デスクトップ上の動作を可視化し、データを分析してレポートを提供します。

RPA業務自動化半自動ロボイメージ

2種類のデスクトップ・アナリティクスを提供

「ナイス・デスクトップアナリティクス」には、2種類の可視化ツールがあります。

  • デスクトップ・アプリケーションアナリティクス(Desktop Application Analytics:DAA)
  • デスクトップ・プロセスアナリティクス(Desktop Process Analytics:DPA)

@デスクトップ・アプリケーションアナリティクス

デスクトップ上にどのアプリケーションが稼働しているか、また作業状況は「Active」「Idle」「Locked」のいずれであるかを可視化し、分析・レポートを提供します。
例えばある担当者がデスクトップ上にあるExcelで作業している場合、「Active」は作業中、「Idle」は何も作業が発生しておらず保留になった状態、「Locked」は担当者が席を外してパソコンがロックされた状態を表します。しかも、それらの状態が何分継続されていたかも合わせて、システムの稼働状況を視覚的にグラフ化しレポートします。

デスクトップ・アプリケーションアナリティクスのイメージ

Aデスクトップ・プロセスアナリティクス

ある業務の始まり(Start)と終わり(Finish)を定義し、その間の処理内容を可視化し、データを分析・レポートを提供します。可視化する項目は、処理時間、処理経路、操作状況、システム状況などです。例えば、会員登録作業1件に対して、何分費やし、どういうアプリケーションを使用したか、その際の担当者の作業状況はどうであったかなどを分かりやすくレポートします。

デスクトップ・プロセスアナリティクスのイメージ

2種類の可視化ツールでより詳細な分析

これらの2種類の可視化ツールを合わせて活用することで、ルーチン処理がどのように遂行されているかが解明できるほか、スタッフごとの業務遂行状況を比較し効率の良い方にRPAを導入することも可能になります。どのスタッフが最も効率的に業務を行っているか、どの業務フローが最も生産性が高いかなどが分析できるため、RPAツールを導入し業務改善のために、最適な解を見いだすことが可能です。

RPA導入は、製品の組み合わせで最高の効果を

アイティフォーが提供するRPA業務自動化ソリューションは、それぞれ単体で導入いただくだけでももちろん効果を発揮しますが、組み合わせて導入することでより大きな効果を生み出します。
RPA全自動、半自動を導入した後も、再度デスクトップ・アナリティクスを活用して業務分析をすることで、最終的には全社的な業務改革、働き方改革を実現させることが可能になります。RPAツールの特性を活かして、最大限に活用いただくことをお勧めします。

【参考】ロボットのハイブリッド活用

複数製品の組み合わせイメージ