アイティフォー ウェブライフとECサイトの新モデル開発
~月刊ストアーズレポート2025年9月号より~
百貨店の販路拡大や業務DXを支援

アイティフォーは、インターネット通販サイトの構築や運用などを手掛けるウェブライフと、百貨店や金融機関、自治体向けのインターネット通販サイトのモデルを共同開発する。SaaS型のEC構築プラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」を基盤に、いわゆる「ノンカスタマイズ型ECモデル」を提供。B2BやB2Cを問わず、販路の拡大や業務のDXを支援する。2025年度に5件の受注を目指す。
ウェブライフは国内で数社しか認定されていない「ショッピファイ プレミア パートナー」で、法人向けのSaaS型ECプラットフォーム「BiNDec(バインド・イーシー)」を展開し、これまで350社以上にショッピファイを使ったECサイトの構築・運用をサポートしてきた。一方で、アイティフォーは金融機関、流通業者および小売業者向けのシステムの開発で多くの実績を有する。
両社によれば「強みを融合し、ショッピファイを基盤としたスムーズで実践的なECへの移行支援を提供することが、提携の目的」で、5月14日に戦略的提携を結んだ。
両社が開発するのは「地域コマースDXモデル」で、主に①ノンカスタマイズ型ECモデルの提供②既存システムとの柔軟な連携③OMO戦略の推進④グローバル展開を見据えたマーケティング支援―の4つを掲げる。大規模なカスタマイズが不要で、既存のシステムとスムーズに連携して業務効率を向上させ、オンラインとオフラインを融合した新たな購買体験を創出し、海外市場への進出や越境ECにも役立つ。地方百貨店をメインターゲットの1つに定めており、両社は「DXをさらに加速させ、地方百貨店を核とした地方創生と業界全体の進化を力強く後押しする」とした。
※当記事は、株式会社ストアーズ社の許諾を得て、一部を抜粋して転載しています。
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掲載日:2025年6月28日