サステナビリティ
環境負荷の低減への取り組み

熊本の地下水保全に貢献
アイティフォーは、水道水源のほぼ100%を地下水に依存する「地下水都市」熊本市の水資源を守るため、公益財団法人肥後の水とみどりの愛護基金への寄付を通じて「阿蘇水掛の棚田」での活動を開始しました。水田の減少が懸念される中、地下水涵養に重要な役割を果たす棚田での稲作体験を通じて、水資源保全に貢献しています。

社員と共に育むサステナビリティ
この取り組みは、単なる環境保全活動に留まりません。社員自らが田植えや稲刈りを体験することで、食と農業への理解を深め、健康的な食生活への意識向上にもつながっています。自然との触れ合いは、社員の心身の健康を促進し、モチベーション向上やチームビルディングにも寄与しています。またコメ価格高騰の折、収穫した米は社員へ配布することで社員への支援に役立てることを計画しています。

テクノロジーで広がる可能性
今回の活動で得られた知見や経験を生かし、今後は農業分野における新たな価値提供や、IoT技術を活用したより効率的で環境負荷の少ない取り組みへの展開も視野に入れています。アイティフォーは、これからもテクノロジーと「寄り添うチカラ」で、地域社会へのさらなる貢献と持続可能な社会の実現を目指してまいります。


阿蘇から東京オフィスへ、広がる「農」の取り組み
アイティフォーは、熊本県阿蘇市の「阿蘇水掛の棚田」での稲作プロジェクトに続き、本社テラスでのオフィス菜園を開始しました。社員が都市のオフィスでも自然に触れ、農作業を体験することで、社員の一体感の醸成やウェルビーイング向上を図っています。
また、月に数回の「Happy Hour」では、社員が収穫した野菜を試食できるよう準備を進めています。
(※) Happy Hour とは、社員同士の交流とリフレッシュを目的とした取り組みで、社内のペーパーレス化で削減したコストを活用し、月に数回、業務後に無料のアルコールを含む飲料を提供しています。
テクノロジーで切り拓く、未来の農業
このオフィス菜園では、IoTセンサーやAIの活用によって栽培の効率化を図ります。スタートアップとの連携も視野に、地域の農業支援に向けた実証実験の場としても活用していく予定です。
「寄り添うチカラ」で、持続可能な社会へ
阿蘇の豊かな自然から東京のオフィスまで、私たちは「農」を通じてサステナビリティの輪を広げています。これらの活動で得られた知見や経験を生かし、農業分野での新たな価値提供や、環境負荷低減に積極的に取り組むことで、地域社会への貢献と持続可能な社会の実現を目指してまいります。

