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百貨店 商品仕入れ改革でロスを10分の1へ

「消化仕入れ」を基本とする百貨店の仕入れ形態

 子供のころ、夏休みには繁華街にある百貨店に遊びに行くのが楽しみだった人も多いでしょう。昔の子供にとって、エンターテインメント性の溢れる特別な空間でした。その百貨店、他の小売業と異なる特殊な仕入れ形態を持つことをご存じでしょうか?
 それは「消化仕入れ」。言わば富山の置き薬のようなもので、売れた分だけ仕入れるという形態です。アパレル商品は特にこれが顕著で店内に飾られた色とりどりの商品は、そのほとんどがまだ買い取られていないわけです。これはスーパーにおいても同様です。

カテゴリーで仕入れる「クラス管理」が仕入れを複雑化

 百貨店やスーパーが仕入れるアパレル商品においてもう1つの特徴は、「秋用の赤いワンピース」「青いネクタイ」など商品特徴でカテゴリー化する「クラス管理」と呼ばれる仕入れ手法です。売れ行きが流行で大きく左右するアパレル商品は、同じものを追加で生産するケースが少ないため(定番商品を除く)、「ブランドAの青いチェックのネクタイ100本」という追加注文を受けた取引先は、該当商品が少ない場合、近い色柄のネクタイを組み合わせて100本を納品するという形態を取ります。これが仕入れを複雑化します。

RITS(リッツ)でロスを10分の1に削減した百貨店

 とある地方の百貨店では、大手メーカー品を除き、仕入れ商品の30パーセントはバーコードがついていない商品。その仕入れは紙伝票。手作業の入力処理には当然、ミスが伴います。
 そこで効果を発揮したのがアイティフォーの小売業向け基幹システム「RITS(リッツ)」です。同店ではRITSの導入後、商品ロスを十分の一に削減できたそうです。もちろん、仕入れ伝票処理もシステム化。仕入れ商品の70%は商品情報の入ったバーコード入りの値札付きですが、それが付いていない残りの30%にはRITSの機能を用いて自前でバーコード付き値札を付け、ハンディ端末で一気に読み取って検品します。紙伝票が無くなり、手入力ミスが激減するので「ロス十分の一」も納得がいきますね。

「流通BMS」にも対応したRITSなら業務効率はさらに向上

 このような複雑な仕入れ形態にも対応できる秘密は、RITSが百貨店、GMS、専門店などの小売業を知り尽くしているから。さらにRITSは、経済産業省が推進する流通業界でのEDI(電子データ交換)標準仕様である「流通BMS」にも対応し、取引先とのデータ連携を劇的に効率化することも可能です。
 百貨店を初め、さまざまな小売業でRITSは業務効率の向上に役立っています。モジュールごとに製品化し、段階を経ながらのシステム構築が可能で、システムコストを抑えながらも最大の投資効果が得られます。

関連ソリューション

小売業向け基幹システム「RITS(リッツ)」
http://rits.itfor.co.jp/

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流通・eコマースシステム事業部 Tel.03-5275-7917
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