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違法コピーは最も犯されやすい犯罪!? 問われる社内のIT資産管理

違法への処罰は2007年から厳罰化

 「私のソフトウェアをインストールして使ってもいいわよ」
誰でも、つい安易にしでかしてしまいそうですが、れっきとした犯罪行為なのです。その処罰はいかなるものか?2007年に改正された著作権法では、(懲役刑)10年以下、(罰金刑)1,000万円以下、法人の上限3億円、となります。ちなみに個人刑罰では窃盗や詐欺など刑事罰より重くなっています。

年500件を超える内部告発

 日本でもっとも多いとされる違法コピーが、企業や自治体、学校、病院などで、ひとつのソフトウェアを複数のPCにインストールして使用する“組織内違法コピー”。その違法がどうして発覚するかというと、内部告発など通報によるものが多いと言われています。組織内違法コピーに対する情報提供の窓口を設けている非営利団体ビジネス ソフトウェア アライアンス(本部:米国、略称BSA)へは、2003〜04年の200件前後から、07年以降は毎年500件を超える通報件数が届いているそうです。

情報提供者には謝礼も用意

 そのBSAでは、キャンペーンというかたちで、情報提供者に謝礼金を用意しています。通報された組織が侵害事実認定、または和解成立など問題が解決した場合に謝礼金(3万円〜5万円)、さらに法廷で証言する場合は30万円が支払われるというもの。2011年末までの期間限定ですが、通報しようか迷っている人の背中を押すきっかけにはなりそう。

摘発への誠意ない対応が刑事告訴に発展

 組織内で、ソフトウェア使用・運用が把握できていないとしたら、社会的信用を一気に失うことにつながりかねません。幾度となく、何らかの不祥事で、経営陣が揃って謝罪会見で頭を下げる光景を目にしていますが、違法コピーとて同様の話です。約8,500万円の支払いを命じられた大手司法試験予備校、企業だけでなく代表者にも4,000万円の支払いが命じられたコンピュータスクール、誠意ある対応が得られなかったとして証拠保全措置に至った国立大学…、なかには4,000万円の賠償金の一部を職員負担させる云々の話も流れた県庁などなど、残念ながら刑事告訴に至った例も多々見受けられます。
 知らないうちに違法を犯してしまっている可能性もある違法コピー。ここ数年来、ポリシー強化が叫ばれてきた個人情報同様に、IT資産に対する管理も強化の必要性が高まっていそうです。

 アイティフォーでは、IT資産を一元管理できる「IT資産管理システム」(注1)を提供しています。どこにどういう端末が何台あるか、どのソフトウェアが何本使われているかなどのIT資産管理をシステム管理者が自席のPC上で一元管理できるものです。ソフトウェアの不正インストールに対してアラームを設定することもできます。ソフトウェアライセンス資産の効率よい管理はもちろん、Webサイトのアクセス管理や社外に持ち出したPCの監視も可能で、大変注目を集めています。

(注1)構築にはセキュリティソフトのLanScope Cat6(ランスコープキャットシックス)を採用しています。同製品はエムオーテックス株式会社の製品です。

関連ソリューション

IT資産管理/内部情報漏えい対策
https://www.itfor.co.jp/solutions/security/cat/index.html

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ネットワークソリューション事業部 TEL:03-5275-7909
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